日本製の極上品質3レイヤー・ファブリックを使用した【3Layer Tec Pullover】を12/27に販売。30着のみのリリースとなります。
身幅が広く袖が太い“ワイドシルエット”で高機能3レイヤージャケット、ありそうで意外と無い。
なおかつデザインが優秀な物となるとさらに。
3レイヤー・ファブリックは”防水・防風・透湿性”を兼ね備え、極限のコンディションに対応する高機能ファブリック。
昨今3レイヤー・ジャケットはアウトドアやスポーツシーンのニーズに合わせて生地は”薄く軽量化”され、無駄なくフィットするシルエットのものが主流になっていますが、
今回使用した3レイヤー・ファブリックは90年代頃のミリタリージャケットやスノージャケットに見られた厚みがありバリバリした頑丈な生地感のものを使用し、3レイヤーとしてはあまり見かけないワイドシルエットのボリューム感のあるプルオーバーとなりました。
流通していない特殊な3レイヤーのため、生地の調達に労力を費やしました。
このジャケットにおいては、透湿性 (ジャケット内の汗を素早く排出する性能)を最重視。
これまで無数の3レイヤー・ジャケットを着用して防水、防風能力は”日常使用のレベルで”各国各社の3レイヤーにあまり差がないように感じてましたが、この3Layer Tec Pulloverに使用した日本製のものは透湿性において特に優れているように感じます。
日常の都市生活では数時間以上どしゃ降りの雨の中にいるシチュエーションはほとんどありませんが、汗をかいてジャケット内の湿気を排出したいシチュエーションは多いので特に透湿性と実際の着心地を重視。
数値で見る透湿性能と、実際に着用した際の肌感覚は別物だということは様々な3レイヤージャケットを着用して実感してきました。
3レイヤー生地で発汗が間に合わず内側のフィルムに汗がついてヌルヌルする感じのものが多い中、日本製のこの生地のドライな体感に感銘を受けました。
さらに“防風”性能のある3レイヤー生地を極寒の真冬に最大限定に性能を発揮する場合、インナーに暖かい空気を保持してくれるポーラテックのようなフリースを合わせると抜群!もちろんスウェットやニットなどでもバッチリです。
主流のタイトフィット・3レイヤージャケットのインナーにそれらを重ね着すると、いくらサイズアップしたところで肩や腕の付け根がパツパツになりストレスとなることは容易にご想像いただけると思いますが、
EXTRO 3Layer Tec Pulloverにおいてはワイド身幅に太いアームホールとし、中に厚手のスウェットやフリースを着用しても窮屈になら無い設計に。
90-00s頃のRave、デザイナーズ・ブランドライクななバギーシルエットに、高機能3レイヤーをプラスしたイメージです。
出来るだけ衣服本来のクラシックな仕立てにこだわり、裏側はシームテープの代わりに防水バイアステープ仕上げ。ポケットは大きめサイズ縦22cm×横19cmで小物の収納力とグローブをしたまま手を入れやすい設計。
フロントとバックにリフレクタープリント、ウエストもリフレクターコードを使用し、夜間の安全性を確保しつつフューチャリスティックなビジュアルに。
野外フェス、スケート、自転車、バイク、アフターサーフ、フィッシングをはじめ、各種アウトドアで着用して欲しいアイテムです。